Hiroko Kubo Solo Exhibition "赤土"
2026.06.21 – 2026.10.05
久保寛子は、先史芸術や民族・民俗芸術、文化人類学などのリサーチをもとに、ワイヤーメッシュや農業用シートなど身近な資材を用いて彫刻やインスタレーションを制作しています。神話や自然の脅威、土着の信仰、周縁化されてきた女性の表象などを題材に、異なる時代や文化を横断する視点から現代社会を問い直しています。
本展の構想には、GASBON METABOLISM周辺の土地でのリサーチが大きく影響しています。作家は諏訪大社や釈迦堂遺跡博物館を訪れ、八ヶ岳山麓に根付く信仰や先史文化に触れたほか、メキシコで出会った古代文明の記憶や、拠点である千葉県旭市で採取される赤い粘土「カベト」との経験を重ね合わせ、本展のテーマである「赤土」へと展開しました。
広大な空間に配置された作品は鑑賞者の身体感覚を巻き込みながら、土地の歴史や自然との関係を立ち上がらせます。また会期中には展示内容が変化し、訪れるたびに異なる風景と出会うことができます。
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